介護保険サービスを利用して住環境の整備

2018.06.25Category:介護リフォーム

おはようございます。
「ありがとう」を創造する会社 ほほえみライフ代表の齋藤です。
 
市営住宅にお住いの方からご相談をいただきました。
小さい頃にお世話になった方で30年ぶりくらいにお会いし、
当時の「〇〇ちゃん」と呼ばれて恥ずかしかったのですが、
久しぶりの再会に嬉しくなりました(笑)
 
腰部脊柱管狭窄症を発症し、
手術をしましたが改善がみられずに左下肢に麻痺、痺れ等があるご様子でした。
その後、急性心筋梗塞を患い、
下肢筋力低下もあって歩行状態が不安定になったそうです。
家の中では両手に1本杖をそれぞれ持ち移動。
家の外では松葉杖で移動しているとのことで、
歩行時には何かの支えがないと自立して移動ができない様子でした。
 
ご相談いただいたのは、廊下などの要所要所に介護保険を利用して手すりを取付けて、
介助者の負担も軽減しながら安全に移動がしたいとのことでした。
 
昔ながらのお家なので、壁が漆喰。
手すりが直接取り付けできないため、補強板を活用し、各所手すりを取り付けています。

 
 
今回、介護保険のサービスを利用され、制度の説明をさせていただきました。
他にも生活に支障がある問題を介護保険を利用して改善、解決する運びとになりました。
現在は、ケアマネージャーさんが間に入り、入浴や通院など、
様々なニーズをヒアリングされ、生活の質の向上を図られています。
 
工事だけではなく、介護保険制度の説明や情報発信をさせていただくことで、
困っていたことが解決できたようで安心しました。
本当に良かったです。
 
安心をかたちにするお手伝いをさせていただく
ありがとうを創造する会社
「ほほえみライフ」をよろしくお願いします。