「高齢者介護の性について考えよう」セミナー山陰初開催!

2018.07.05Category:お知らせ

高齢者の性に向き合い、介護現場で深刻になっている高齢者の介護職員へのセクハラ問題の解決を模索するセミナーを
山陰地方で初めて弊社が開催いたします!
介護現場での性の問題、高齢者からのセクハラ問題など、置き去りにされてきた「高齢者の性」
をめぐる社会問題を解決するきっかけになればと考えております。
また、高齢者の性を理解することで、介護職員の離職防止の取り組みにもつながればと願っています。

介護現場の高齢者の性の問題は、社会的タブーとされ、見て見ぬふりをしたり、
認識の低さから高齢者への対応も適切に行われていないのが、現状です。
また、高齢者が介護者へセクハラや性暴力行為をすることで、
介護者の離職につながったり、支援を拒否するケースもあり、介護現場では大きな問題となっています。
介護に従事する場合、高齢者にも性欲があるという内容は従事者側に教育されていません。
ですから、高齢になれば性欲はなくなるという認識で向き合うため、事故などのケースが発生しているのが現状です。

「高齢者といえど、性欲はあり、置き去りにされている高齢者の性についてしっかりと理解することで、
介護現場の質を向上させ、職員を守り離職防止につなげて欲しい」
そんな願いを込めて今回のセミナー勉強会を企画いたしました。

それが、今回の高齢者介護の「性」について考えようというセミナーです。

今回のセミナー開催のきかっけは、
当社の関連会社の訪問介護事業(ヘルパー)の職員からの高齢者から受けたセクハラの実情の報告からでした。
ヘルパーが高齢者のご自宅に伺うとおしりや胸を触られるなどのセクハラを受けることがあります。
人手不足の昨今、それがきっかけで、離職職員も少なくなく、事故や事件から職員をどう守るか?という課題がありました。
高齢者に接する距離が近いヘルパー業務を行うにあたって、性の問題の解決策を模索していたところからでした。

高齢化の先進地である島根県で、行政も取り組まない社会的タブーとされてきた「高齢者の性」を理解し、
正面から向き合うことで、日本の介護業界を変えるきっかけになればと考えております。

■講師
福住尚将
株式会社いきいきらいふ 取締役
琉球大学 ウェルネス研究

西野芙美・工藤まおり
株式会社TENGA/株式会社TENGAヘルスケア

■松江会場
日時:2018年7月17日(火)14:00~16:00/18:30~20:30
会場:松江テルサ 中会議室(松江市朝日町478-18)
定員:各40名

■浜田会場
日時:2018年7月18日(水)14:00~16:00/18:30~20:30
会場:いわみーる 301研修室(浜田市野原町1826-1)
定員:各25名

■取材依頼・問い合わせ・申し込み先
会社名:有限会社 齋藤アルケン工業
事業部:福祉事業部 ほほえみライフ
住 所:島根県浜田市下府町327-119
担当者:齋藤(代表)
連絡先:TEL090-2294-9518(担当者直通) FAX0855-22-1644 Mail:support@hohoemilife.info