2018年7月17日(火)松江市、7月18日(水)浜田市にて、
中国地方初となる高齢者の介護職員へのセクハラ問題の解決を模索するセミナーを開催いたしました。
介護の現場ではセクハラは犯罪だという認識が軽薄で、あって当たり前の風潮が強く、問題視されない現状がありました。
そんな介護業界の常識を変えるためのセミナーです。
弊社代表の齋藤憲嗣からも、開催の想いや現状の問題提起も問いかけさせていただきました。
株式会社TENGAヘルスケアの西野芙美様、工藤まおり様に登壇していただきまして、
介護現場でスタッフが利用者からセクハラを受けた場合に備えるワークショップを行っていただいてます。
また、琉球大学でウェルネス研究をされている株式会社いきいきらいふ取締役の福住尚将様にも
高齢者介護業界における性の問題や現場でのセクハラの対策、TENGAの導入事例などを交え
なぜ?取り組まなければならないのか?をわかりやすくお話をしてくださいました。
■参加者の感想
「介護施設を一歩でるとセクハラは犯罪であるということが、施設内では容認されている異常さに気づかされた」
「三大欲求に関してのアセスメントがなされていなかったことも気づきをもらい、事故防止に役立てられそうです」
「恥ずかしさがあるが故に、被害を受けても言えない環境も悪いので、改善したいです」
「国も高齢者やその家族から受けるセクハラに対してマニュアルを作成するらしいので、しっかり職場で意識して改善したいです」
参加者はセミナーに毅然とした姿勢で取り組み、深刻化した現状の改善にヒントをつかんだ様子でした。
厚生労働省は、利用者とその家族からセクハラや暴力・暴言を受けている問題で、今年度中に事業者向けの対応マニュアルを作成すると発表。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl…
Yahooニュース:毎日新聞記事
深刻な社会問題に政府も動き出しました。
とてもタイムリーなセミナーになり、非常の反響も大きかったので、次回の広島県での開催が決定しました!
広島県での開催場所や日時は調整中。
また、フジTVさんの取材もあり、大きな社会問題として世間が意識し始めたことを実感しています。
小さい田舎町から、業界が見て見ぬふりをしてきた高齢者のセクハラの問題に向き合うきかっけを作れたことに嬉しく思います。
誰もやらないアクションが、きっと業界を革変する起爆剤になると信じて、今後も精進したいと思います。
安心をかたちにするお手伝いをさせていただく
ありがとうを創造する会社
「ほほえみライフ」を今後ともよろしくお願いします。