2018年9月20日(木)浜田市にて
介護従事者の腰部にかかる負荷を低減し、腰痛のリスクを減らすことを目的にした
介護ロボットスーツの「ロボット活用で腰痛予防勉強会」を開催いたしました。
介護現場での従事者の腰痛の発生件数は一貫して増加傾向にあり
特に三年未満の従事者の腰痛発生状況は全体の50%以上にもなります。
正しい腰痛に対する知識は、労災予防のみならず、離職者を減らし、人材確保のためにも重要であると考えています。
最新の技術を理解することで、職場環境を見直し、介護従事者の負担軽減を図ることができればと提案させていただきました。
代表の齋藤から介護現場における腰痛の現状、腰痛予防の取り組みが定着しない理由など説明させていただき
ロボットスーツの体験をしていただきました。
また後半にはロボット活用の国や県の補助金制度も合わせて説明させていただいています。
介護現場の人材不足が社会問題とされていますが、要因のひとつとして、
腰痛などで介助ができなくなり、働き続けるのが難しくなることが挙げられます。
厚生労働省の「職場における腰痛予防対策指針」を受け、各介護現場では腰痛予防対策に取り組んでいますが、
劇的な改善につながっていないのが実情のようです。
介護をサポートするロボットが導入されるようになれば、介護従事者の負担が減り、定着率が高まることが期待できます。
最新の技術を理解することで、人材確保をするためには
職場環境の改善も必要であるということを理解してもらえた勉強体験会になったと思います。
介護従事者の働きやすい環境を整備することで、介護の質の向上はもちろん人材確保にも役立ててもらいたいと願っています。
安心をかたちにするお手伝いをさせていただく
ありがとうを創造する会社
「ほほえみライフ」を今後ともよろしくお願いします。