先月、積雪がある浜田市金城町波佐地区のご依頼者様のご自宅に手すりを取り付けています。
退院に向けて住環境の整備を行った訳ですが、医療センターPT同行の元、本人さんの状況を確認しながら、手すりの位置を指示いただき、最終的にご家族さんと相談の上で工事を行いました。

昔ながらのお家ですから、段差も多く、段差昇降時の転倒のリスクが非常に高いので、生活動線の段差箇所には手すりを取り付けました。
他にもトイレの便座からの立ち座りを安全に行えるように手すりを取り付け、歩行器を購入され、歩行時には使用します。

ご家族さんが四六時中見守りをする訳にはいきませんので、自立度の向上しやすい環境を整備するのが一番の目的でした。

工事後、退院され、ご様子を伺いましたが、特に問題もなく過ごされているご様子でしたので安心しました。

また何かありましたら・・・というお声掛けをさせていただきますが、本来ならない方がいいので、今後も住み慣れた我が家で安心して暮らしていただけたらと思います。

この度の工事のお声掛けありがとうございました！