高校生のアイデアで誕生したメニュー「サバカレーパン」がついに商品化!

2019.10.16Category:お知らせ

「サバカレーパン」【1019(土)発売イベント】

介護施設への食事の提供を展開する「有限会社 齋藤アルケン工業(島根県浜田市)」は、介護施設の毎日の食事に飽きてしまう悩みを解消するため、島根県立浜田水産高校食品流通科(島根県浜田市)の三年生(女子生徒4名)と取り組んで開発したメニューが、一般の方々にも食べていただけるように商品化を実現しました。その新しいメニュー「サバカレーパン」を地元の障がい者就労支援事業所「プチマタン」(浜田市金城町下来原1541-22(リフレパークきんたの里隣))とコラボレーションして商品化にすることができ、10月19日(土)に「スーパーダップス」(島根県浜田市田町)にて、販売開始イベントを行います。

障がい者就労支援事業所とコラボ
全国発送も可能!揚げパン100個限定で販売イベント!

女子校生のアイデアで誕生した「サバカレーパン」を作るのは、地元の障がい者就労支援事業所「プチマタン」の障がい者の方々です。就労支援に協力できないかとの思いで、「プチマタン」に協力をお願いし、試食や打ち合わせを繰り返しながら、ついに商品化を実現することができました。

「サバカレーパン」は、島根県立浜田水産高校の生徒が作ったサバ缶を使用し、サバをフレーク状にしてカレールーとしっかり混ぜ合わせ、馴染みのある揚げパンにしています。サバの風味が感じられ、カレールーにもサバの旨味がしっかり入ったとても美味しい商品に出来上がりました。冷凍での全国発送も可能になり、当日の販売開始イベントは、障がい者就労支援事業所「プチマタン」の障がい者の方々が、試食などを提供しながら、100個限定で販売します。

 

きっかけは、一般ニーズの反響の大きさと
アイデアを実現する方法を高校生に伝えたい想いからチャレンジ

商品化のきかっけは、高校生とメニュー開発を進めていく中で、一般の方々から「食べたい」という声を多く耳にしたことからでした。こちらが思っていた以上に反響が大きく、商品化の要望が多くあったことが一つ。もう一つは、高校生のアイデアを商品化し、高校生に気軽に食べてもらいたい。高校生たちに自分たちのアイデアを実現する方法を伝えることで、夢や希望を持って社会に出ていく高校生たちに自信を持ってもらい、いろんなことにチャレンジして欲しいという想いもきっかけの一つです。そんな想いと反響の大きさがきっかけで、アイデアを元に一般の方々向けに「サバカレーパン」を商品化し、発売を開始することとなりました。

障がい者就労支援事業所「プチマタン」に協力を依頼した理由は、障がい者就労B型の賃金体系が生産物に対する成果報酬の「工賃」で支払われるため、商品を多く売れば、賃金が増えると知ったことからでした。介護事業を展開する中で、現状できる社会貢献を考え、地域に力になれればと考えております。

イベント後は、毎週土曜日限定で「スーパーダップス」での販売を予定し、浜田市内のスーパー各店で販売ができるように考えております。また、冷凍での全国発送が可能なので、より多くの方々に女子高生のアイデアで誕生した「サバカレーパン」を届けていきたいと思います。

 

■サービス概要

「サバカレーパン」販売の主な内容
・女子高生のアイデアを商品化
・浜田水産高校の生徒が作ったサバ缶を使用
・障がい者就労支援事業所「プチマタン」がダップスにて販売イベント実施
・毎週土曜日に「スーパーダップス」にて数量限定販売
・冷凍で全国の介護施設にも販売

 

■販売イベント

日時:2019年10月19日(土)11:00~ ※100個売れ次第終了します

場所:スーパーダップス店舗内(島根県浜田市田町)