【活動報告Vol.4・裏話】
「昭和百華」という名前にたどり着くまで
実はこのカステラには、最初から「昭和百華(しょうわひゃっか)」という名前がついていたわけではありません。
プロジェクト立ち上げ当初、私たちはまったく別の名称で進めていました。
それも決して悪い名前ではなく、響きもやわらかく、意味も通っていたのですが――スタッフ全員で見つめ直したとき、「この名前で、本当に商品の魅力が伝わるのか?」という疑問が浮かびました。
そこでいったん立ち止まり、あらためて候補を一から洗い出し、社内で何度も話し合いを重ねました。
カステラが持つ「昭和の記憶」「贈る心」「華やかさ」「時間をかけた手仕事」…そうしたキーワードを一つずつ丁寧に拾い上げていった結果、たどり着いたのが『昭和百華』という名前でした。
昭和百華(しょうわひゃっか)
⇒「昭和」という時代を生き抜いた方々への敬意と感謝
⇒「百」は昭和100年を迎える節目の象徴
⇒「華」は、一人ひとりの人生や記憶が、今なお花のように咲き誇っていること
このカステラが、懐かしい思い出を呼び起こし、感謝の気持ちを伝える“記憶の華”となってほしい――そんな想いをこの名前に託しています。
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