【活動報告Vol.14・裏話】
紫から白へ──風呂敷カラー決定の舞台裏
皆さま、いつも温かいご支援と応援、本当にありがとうございます。
当初、贈答用の風呂敷は「紫」で進めていました。
紫は古来より高貴な色とされ、贈り物にも格調が出るため、スタッフ内でも「紫が王道だよね」という声が多かったのです。
しかし実際に紫や他の色の風呂敷でカステラを包んでみると、落ち着きすぎて見えたり、カステラの華やかさが埋もれてしまったり…。
試行錯誤を重ねる中で、デザインの世界観やパッケージ全体の印象をどう統一するかが課題になりました。
そんな中、贈答専門の方からいただいたのが、「百寿(100歳のお祝い)には白がふさわしい」というアドバイス でした。
実際に白の風呂敷で包んでみると、カステラの黄金色や桐箱の温かみが際立ち、プロジェクトのテーマである「昭和百年の感謝と敬意」を、より凛とした佇まいで表現できることに気づきました。
結果として、デザイン全体にも統一感が生まれ、“昭和百華らしさ”を感じていただける贈り物に仕上がったと感じています。
色ひとつにも、たくさんの試行錯誤と想いが込められています。
これからも、そんな裏側のストーリーもお伝えしながら、
皆さまと一緒にこのプロジェクトを育てていけたら嬉しいです。
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引き続き、温かい応援をよろしくお願いいたします。