山陰経済ウィークリー11月5日号掲載!「サバカレーパン」開発

2019.11.11Category:メディア掲載

浜田水産高生のアイデア基に「サバカレーパン」開発

浜田水産高生のアイデア基に「サバカレーパン」開発山陰経済ウィークリー2019年11月5日号

市内パン屋とスーパーで毎週土曜に数量限定販売

 福祉サービスを展開する有限会社齋藤アルケン工業(浜田市下府町、齋藤憲嗣社長)が浜田水産高校(同市瀬戸ケ島町)の生徒のアイデアを基に開発した「サバカレーパン」が、浜田市内のパン屋とスーパーで発売された。介護事業所では今夏、食事として提供したところ、好評だったことから一般向けにアレンジした。

 取り扱っているのは、社会福祉法人いわみ福祉会が運営し、知的・精神障害者が働くパン屋「プチマタン」(同市金城町下来原)と、スーパー「ダップス」(同市田町)の2か所。ともに毎週土曜日に1個180円(税抜き)で数量限定で販売している。
 パン作りは、齋藤アルケン工業がプチマタンに委託。浜田水産高校食品流通科の女子生徒が授業で作ったサバの缶詰を使い、フレーク状にしたサバとカレールウを混ぜ合わせて揚げた。ルウとサバの割合を何通りも試し、サバの風味がより楽しめるように仕上げた。
 介護事業所向けの配食を手掛ける齋藤アルケン工業は、メニューのマンネリ化を防ごうと、浜田水産高校の生徒が7月に作ったパンを小規模多機能型居宅介護事業所「あいおいの家」(同市相生町)で提供した。利用者や職員から好評で、商品化を企画。あいおいの家では焼きパンだったが、商品化に当たっては、一般になじみのある揚げパンにした。浜田市内の2か所のほか、冷凍保存して全国の介護施設にも販売をすることにしている。
 齋藤社長は「パンが売れることで、プチマタンでパンを作っている障害者の収入増に繋がって欲しい」と話した。

山陰経済ウィークリー2019年11月5日号記事抜粋