山陰中央新報社「復刻ヨシタケコーヒー」掲載いただきました!

2020.01.27Category:メディア掲載

復刻ヨシタケコーヒー
老人ホームで懐かしの一杯

島根県浜田市でヨシタケコーヒーを楽しむ会を介護施設で開催

 浜田のコーヒー文化の祖・三浦義武(1899~1980年)が手掛け、市内で復刻されたヨシタケコーヒーが23日、浜田市内の老人ホームで振る舞われた。昨年始まった市の個人認証制度を通して抽出方法や味を受け継いだ3人の手によるコーヒーを、入居者のお年寄りが懐かしい味の記憶とともに楽しんだ。

入居者 味、香り楽しむ

 3人は、介護事業所の齋藤アルケン工業(浜田市下府町)の齋藤憲嗣社長と社員2人。製品納入先の老人ホーム「サンガーデン輝らら」(同市金城町今福)の入居者から、かつて三浦が営んだ喫茶ヨシタケ(同市紺屋町)の思い出を聞いたことをきっかけに、市の認証制度でやぐらに二重のあや織りネルをセットする独特の抽出方法などを一から学んだ。
 復刻コーヒーを出して喜んでもらおうと、23日は老人ホーム内のホールで、約1時間かけて抽出。お年寄りたちはじっと見守り、香りも楽しんだ。
 藤井房子さん(92)は「(三浦は)あまりニコニコする人ではなかった」と振り返り、当時と同じようにじっくりと時間をかけていれられた一杯に「満足した」と目を細めた。齋藤さんは「多くの人に喜んでもらったので、他の施設でも提供したい」と話した。

2020年1月24日掲載 山陰中央新報社抜粋