【ほほえみライフ:福祉事業部】
おはようございます。
今週もあと少しですが、おかげさまで今週も3件の手すり等の工事をさせていただきました。
※写真は、工事前、工事後のそれぞれの写真
今日、ご紹介する事例ですが、下肢筋力低下に伴い、両手に杖を持たないと歩行が安定しない状態の方からの相談でした。
増築を繰り返した家は、段差があり、とても不便そうな箇所が多くありました。
特に寝室から台所などへ行く廊下に段差があり、上がり降りの移動が大変危なく、転倒しそうで心配されているとのことでした。
工事内容としましては、段差解消で現状の段差での上がり降りが不便とのことで、現状の段差の半分の高さの段を設置し、手すりを取り付けています。
段差も低くなり、以前は段差を上がるのにフラフラしていましたが、工事後はスムーズに低くなった段差に足も上がり、手すりにつかまって安心して移動ができるようになったとのことでした。
加齢とともに下肢の衰えはあります。
特に寝たきりな状態が続くと、すぐに下肢の筋力は低下し、歩行にも影響が出ています。
そんな時に転倒し、骨折、入院となるケースは少なくはありません。
普段の生活から、本人、ご家族さんの注意は必要ですね。
一本の手すりが、最大のリスクを軽減することもあります。
これからの生活に不安があったり、住環境の相談などありましたら、ご相談はいつでもお受けいたします。
お気軽にご連絡ください。