石見ケーブルテレビ「浜田でヨシタケコーヒーを楽しむ会」放送されました!

2020.01.30Category:メディア掲載

世界初の缶コーヒーを発売したとされる三浦義武さん(浜田市三隅町)のヨシタケコーヒーを楽しむ会を有料老人ホーム「サンガーデン輝らら」(浜田市金城町)で行った様子が、いわみケーブルテレビで放送されました!

サンガーデン輝ららにてヨシタケコーヒー楽しむ会 ほほえみライフ

ヨシタケコーヒーとは

ネルドリップのさきがけ三浦義武(浜田市三隅町出身)が編み出したコーヒーのことで、2枚重ねにした大きめの布袋(ネル)にコーヒー粉を入れて、水を含ませ、粉全体にまんべんなく水が含まれるまで菜箸でかき混ぜます。その後、コーヒー豆の中の成分を全て抽出するように水を数回に分けて注ぎ、最後にお湯をさして香りを引き立たせます。淹れる時間が45~60分程度かかり、とても丁寧な淹れ方をするため、香りも高く、コクのある濃い味わいが特徴です。

三浦義武とは

1899年、島根県那賀郡井野村(現在の浜田市三隅町)に生まれ、1912年、井野尋常小学校室谷分校を卒業した後、高等科を経て浜田中学校、早稲田大学へと進学し、その後コーヒーを研究し始めます。
 1935年に日本橋の白木屋デパートで開いた「三浦義武のコーヒーを楽しむ会」が大評判となりますが、コーヒーの輸入禁止により1937年に中止。帰郷した後、1951年に、浜田市紺屋町にコーヒー店「ヨシタケ」を開きます。

 その後、缶コーヒーの開発に取り組んで3年がかりで完成させ、1965年9月14日、日本橋三越本店で缶コーヒー「ミラ・コーヒー」を販売しました。1968年には資金不足で販売を中止、その後体調不良によりコーヒー店「ヨシタケ」を閉店。1980年逝去、三浦家跡地墓所に一族と共に眠ります。

 

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今後は、食事を提供している介護施設からの要望があれば、開催したいと思います。
私たちの出来る範囲で浜田市の地域資源でもある「ヨシタケコーヒー」をPRできたらと思います。